私の友達の妹さんは、子供の頃、霊を見ることができたといいます。寝る間際、そこにいて眠れないというので、友達は目をつぶればいいと答えたのだそうです。ですが、ちょうど眉間のところあたりで見るので、目をつむっても意味がないのだそうです。
今ではそういう話をしなくなったので、見えるかどうか分からないとか。でも私はその人に一度あってみたい。私は霊を見ることも、感じることもありません。もし見えれば、私の人生は一変するのでしょうか。生きてる人に良い人や悪い人があるように、死んだ人にも良い人、悪い人があると思うのです。そして、私はそうした人たちに会ってみたいのです。
(初出:2004年9月1日)
(「シックス・センス」:もう一度見たい、何度でも見たい、そして関わりたいの初期形)