午前6時、腹が壊れる。その後、微熱が続くものの、頭痛などはない。腹の調子の悪いことが、なににもまして嫌だ。
腹の具合が悪くなる以外では、微熱が出る程度であった今回の風邪だが、夜になると症状が酷くなるらしい。昨夜は、熱のためか頭痛が出るようになって、さらには吐き気などももよおすようになって、食事をとることができなかった。
一夜明けて、もう熱は完全にひいた模様。無理をするとすこし熱があがるようにも感じられるが、特に酷い状態になるわけでもなく、少し休めば回復する。ただ、腹の具合の悪いことは昨日に変わらず、油断できない状況だ。ただ、この様子だと明日にはほぼ完治といってもいいくらいにまでは回復するだろう。
熱は完全にひいた。この点だけに関しては、もう回復したといってもいいくらいだ。ギターの練習を数時間続けても、微熱が出るようなこともなかった。ただ、腹の具合はまだ悪い。少しずつましにはなっているが、完調とはいいがたく、まだ注意が必要。明日には治るといいのだが。少なくとも月曜には治ると思うのだが。
発端は、なんとなく体がだるい。気持ちに張りがないというものだった。発病の前日、ギターの弦を張り替えようという時に、気力が弱っている、そんな感覚を得ていた。今から思えば、それも風邪の前症状だったのだろう。また、肩凝りの酷さを数日前から感じていて、これは風邪の直前になるといつも起こることなのだが、それをもみほぐしてもらうと風邪をひく。体のバランスが崩れるからなのか。そう思ったこともあったが、おそらくは因果関係が逆だ。風邪をひくから肩が凝る。それが辛いと感じるからもみほぐす。おそらくは放っておいても風邪をひくのだろう。なお、今回も肩凝りをもみほぐしてもらっていた。
今回の風邪の特徴は、腹の具合が悪くなる。熱はそれほど出ない。この2点であろうかと思われる。また、熱がひくのもはやかった。そのかわり、腹の具合はなかなか治らない。これには少々閉口した。この風邪については、実際流行っているのか、職場で、そしてTwitterで罹患した人間の感想を聞いていて、私の経過もその感想に同じであったわけだ。感染経路についてはわからない。Twitter経由でないのは確かだろうが、職場経由といえるほどの確信は持てない。実際のところ、病原体はあちこちにあって、日々拾っていたことだろう。強烈な伝染性を持つ病気ならともかく、この程度の風邪ならそこまで考える必要もないだろう。
以上、2010年2月、風邪について。