今日、ものすごく久しぶりに弦を張り替えた。前回が2009年11月14日だから、3ヶ月ぶりの交換。その間、ほとんど弾いてないとかならよかったのだが、ギターの練習は数時間続くことがしばしば。どう考えても交換時期は過ぎていた。だって、聴けばあきらかに響きが悪いんだものな。なので、さすが交換に踏み切った。
前回、弦を交換する際に張り方も変えてみたといっていた。押尾コータロー氏の教える張り方だ。弦をしっかりと固定できる。また、弦のねじれについても意識しやすい。慣れないうちは手間どるが、実際悪くはないかもなと思っていたのだった。よって、今回もその方法で張ろうと思ったのだが、弦を外そうとして気がついた。弦をしっかりと固定できるということは、外しにくいということである。まあ、ちょっと手間どるだけで簡単に外せることは外せるのだが、今日はちょっと気力が弱っていたのだな。ああ、面倒だなあって思って、以前のやり方でいいやと思ってしまったのだった。
ただ、まるっきり以前のままというわけではない。以前は、弦をセットする。ポストひとつ分くらいの余裕を見て、まず弦を手で一度巻き付ける。ワインダーで巻き上げる、というやり方だったが、今回は、ポストひとつ分くらいの余裕を見て、まず弦をポストのところで上に向けて折り曲げる。軽く巻き上げる。折り曲げた弦の先を下に潜らせる。ワインダーで巻き上げる、というようにした。これだと弦のねじれを確認しやすい。
張り終えた状態は、以前のやり方となんら違いがわからない。これ、オーソドックスなやり方だと思うのだが、これで別にチューニングが不安定になるということもないので、慣れたやり方でいきそうな予感だ。