「手羽中または手羽先を使った料理をヨロシク」というリクエストにお答えして、手羽中の洋食風を作ってみました。ただ焼くだけではつまらない、というわけでハーブを使った香草風味に仕立ててみました。
手羽中に塩胡椒して、下味をつけます。
フライパンに油を引いて強火にかけ、手羽中をざっと焼きます。皮の方から焼きはじめ、焼き色がついたら裏返します。まんべんなく焼き色がついたところで、フライパンからあげてしまいます。火が通っていなくても、あとでオーブンで焼くので、かまいません。
天板にセロリの葉、荒く切った人参を敷き詰め、その上に手羽中をのせます。ローズマリーとパセリは手でちぎって、肉の上にまぶします。赤ワインがあれば、軽く肉にまぶしかけましょう。
オーブンは、200度に温めます。
天板をオーブンに入れ、十五分間焼きます。火の通り具合によって、時間は加減してください。
焼き上がったら、手羽中を皿に取り分けます。
ソースは、天板に残った肉汁を小鍋にあけ、赤ワインでのばして、強火でアルコール分をとばして作ります。塩胡椒で味を整えたら、手羽中にかけて、出来上がりです。
付け合わせは、人参やじゃがいも、三度豆のソテーなど、適当に作って合わせるとよいかと思います。