風邪を引きました。熱、のどの痛み、多少の頭痛。それほど深刻な症状はなく、おとなしく寝てれば治るだろうという程度のもの。けれど大事を見て仕事は休み、昼過ぎまで寝込んだ昼食に粥を炊きました。よってそのレシピを公開します。
鍋に残りご飯を入れ、水、塩一つまみを加え弱火で煮る。お粥自体なら、これで出来上がり。固さはお好みで。水を多めにすれば、それだけ軟らかくなります。
青ねぎを一本、斜め切りして入れます。ちょっと早目に入れて、柔らかく炊きます。
削り節を入れます。これで出汁が出ておいしくなります。けれどあまり煮すぎると生臭さが出るので注意が必要です。
醤油を加えて味を調えます。
よく溶いた卵を粥表面に流し入れ、蓋をして少し待ちます。適度に固まったのを見て、かき混ぜます。
冷蔵庫にパルメザンチーズがあったので、これも入れてみることにしました。火を消す直前にさじで一二杯振り入れて、ざっとかき混ぜた後火をとめます。蓋をして少々蒸らして出来上がりです。
適当にあるもので作れてしまうのが粥のいいところだと思います。病気の症状によって、具もなにもない白粥にしたり、あるいは栄養をとれるよういろいろ入れてみたり、適当にアレンジしてください。