ロミオ&ジュリエット ビアンコ

本日のワイン:Romeo & Juliet Bianco Veronese


前置き

 本日のワインはロミオ&ジュリエット。イタリアワインの中でもとくに有名で、人気も高い銘柄です。しかも珍しいことに白。ちょっと癖のあるものが好きなので、普段は白は飲みません。

 今回白ワインを飲む運びとなったのは、姉が先日イタリア展に出かけた際、買ってきたのがこれだったからなのでした。白の軽い飲み口を好むたちなのでしょう。

 こうして白をいただく次第。

ワインを飲む

 ただでさえ、無学無教養にただただ飲むばかりだったのに、今回はさらに輪をかけて、チーズも買わん、なんの用意もなしで、飲みだすに至りました。

 栓を抜いてコルクの香りを確かめるに、非常に華やいだ香りこれあり。テイスティングではないですが、グラスに少し注いで確かめると、それがまるで水のような軽さで、しかし風味、香りと味わいは確かにあります。

 水のようだといいますが、それでもワインだけあってアルコール度数はそこそこ高めです。はじめのうちは冷やしすぎていたこともあって、ワインの味わいも少々消え気味でしたが、だんだん室温に近づいてくるに従い、フルーティな白らしい味わいが広がってきました。とはいえ、酔いも回ってきていたのでだんだんわからなくなってきていたりもするのですが。

 辛口ではなく、甘口。軽く広がる香りの中にきりっとしまった清冽な味わいが身上。誰が飲んでも飲みやすく、物足りないと思う人もあるかも知れませんが、決して弱いワインではありません。

 合わせたものは純日本風の炊き合わせもの。でもよくあって、おいしくいただけました。

 その後に合わせたチョコレートと柿は、どうしようもないほどにミスマッチ。どちらもおいしくなくなるという、最悪の取りあわせ。

 仕方がないので、プロセスチーズと合わせて残りをいただいた次第。

 やはりある程度の用意、準備が合ったほうが、最後までおいしくのめると思うので、次回は気をつけるようにしましょう。


食い意地、飲み意地、これ人間の基本へ トップページに戻る

公開日:2000.12.17
最終更新日:2001.09.02
webmaster@kototone.jp
Creative Commons License
こととねは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 - 継承 2.1 日本)の下でライセンスされています。