このあいだ入手した、YAMAHAのベースだが、買った時から気にはなっていたバズ音、こいつなんとかしたいなあ、そう思ったものだから、ブリッジの駒の高さを高くしてみた。
ブリッジの駒、ええと、サドルか。サドルには弦を挟むかたちでネジがついていて、こいつを回してやることで高さを変えることができるようだ、というか、どう考えてもそのためについているとしか思えないしろものだったので、六角レンチを出してきて、動かしてみたわけだ。とりあえず、バズ音のひどい4弦に関しては、最大限にまで上げてみよう。調整ネジの頭がサドルの表面と同じになるまで回してやって、けれど、それでも12フレットで4mm程度かな。そんなに高くはならなくて、けれどバズ音は消えなかった。多分、前のオーナーが低めの弦高を好んで、ナットを削ったとか、そういう経緯があるんだろうな。とりあえず、今の私にはベースの標準設定がわからんわけで、ともないこのベースの設定が標準なのかどうなのかもわからんわけだが、一本目が中古だとこういうところはちょっと困るな。今度、楽器店で試奏させてもらうか、といっても今買うわけじゃないから、なんか気後れするな。まあ、いずれジャズベースあたりを欲しいとは思ってるんだけどもさ。
弦高を上げたからかと思うのだが、音の出がパワフルになったように感じる。あまりに元気になってしまって4弦だけ浮くので、ともない残りの弦も高くして、しかしベースはちょっとペグを回しただけで弦がゆるゆるになるので、ブリッジまわりの調整がしやすくて助かる。そういえば、弦高を上げたのが原因かはわからんが、オクターブのピッチがずれているので、今度、また調整しよう。
ベースは、湿度や温度などがギター以上に影響するような印象があるのだが、ということはちょくちょく調整してやらないといけないわけか。まあ、いずれ慣れるだろう、とは思うけれど、正直ネックとかは触りたくないな。ともいってられないので、ベースの調整について解説しているサイトを見付けたので、いつかの日のためにここにメモしておこう。
しかし、YAMAHA PBのロッドを回すのって、どうみてもボディ側。これって、ネック外さないといけないとかだったら、面倒だなあ。まあいいや。これはそん時に考えよう。