V-PICKS買ってみた

 先日興味のあるといっていたV-PICKS。買ってみた。

 最初は、V-SCR SCREAMERとV-LR Large, Rounded, Normalあたりを買おうと思っていたのだが、ちょっと触れていたように、その楽器店には在庫がなく、しかたなしにV-FRP Freakishly, Pointed, NormalとV-FRR Freakishly, Rounded, Normal、そしてV-MP Medium, Pointed, Normalを選んだ。とはいえ、別にいやいや選んだわけじゃない。FreakishlyはおそらくLargeよりも大きいのだろう。しかし、普段トライアングル型のピックを使っている自分には、それほど問題となる大きさとは感じなかった。

 V-PICKSは、630円のスタンダードと、数千円もするプレミアム、2種類のラインがあって、さすがに今回はプレミアムを選ぶ勇気はなかった。その店にあった最大のものはV-PSY PSYCHO、厚さは5.6mmもあり、価格も2,940円。ピックの値段とは思えない。しかし、こんなの弾けるのか? カタログを見ると1センチを超えるV-INSANITY INSANITY (11.85mm) なんてものもあって、これもうピックの範疇じゃない気がする。定価4,410円。しびれる!

 3種類選んで、それで分厚いピックを前に、これってどうなんだろうと口にしてみれば、店員氏が私物のV-PICKSを取り出して、試奏させてくれた。それが具体的にどのモデルかはわからないが、ピック自体がよくすべるので、思ったよりも弾きやすい。ストロークも大丈夫。悪くないかもなという印象だった。と、これはPointedの話。Roundedも試してみれば、これはすべる、めちゃくちゃよくすべる。弦を真っ直ぐに横切るように弾かないと、すべってしまって鳴らない。これは難しい! そう思ったが、しかし意識してピックで弦を捉える練習にはうってつけと思われた。

 まだ本格的には使っていない。今しばらくは薄めのピックを使っていくだろうが、この先がどうなるかはわからない。V-PICKSに移っていくかも知れないな。


こととねエレクトリックサイドへ トップページに戻る

公開日:2010.05.18
最終更新日:2010.05.18
webmaster@kototone.jp
Creative Commons License
こととねは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 - 継承 2.1 日本)の下でライセンスされています。