アニメ『けいおん!』に刺激を受けて、エレキギターを再び練習するようになって、これはとてもいいことだ。スケールを、ホセ・ルイス・ゴンサレスの『ギター・テクニック・ノート』見ながら、メジャー、マイナー全調弾いたり、マイナーペンタトニックとメジャーペンタトニックもそれぞれ弾いて、とにかく私にとって練習とはほとんどスケールに同義だな。延々スケールばっかりやっているのも正直考えものだと思う。
さて、今日のこと、いつものようにスケールをやっていると、音が大きくなったり小さくなったりと安定しない。しまいには音が出なくなってしまって、これはアンプが悪いのかそれともギターが悪いのか。あるいはシールドが悪いのか。わからないながらにいろいろ見ていくと、どうもギターが悪いようだ。シールドケーブルをさすところ、ジャックがぐらぐらしている。そういえば、前からぐらぐらしてたっけな。そう思って絞めようとしたのだけれど、どうも外からでは駄目で、内から絞めないといけないようだ。
つまりジャックプレートを外さなければならない。
できればこれは避けたかった。というのは、ジャックプレートを固定しているのは木ネジだ。付けたり外したりを繰り返すと、ネジ穴が馬鹿になってしまう。そうなったらいやだから、とにかく外したくない。しかし、この場合、外さないことにはどうにもならない。なので、思い切って外した。
プレートに取り付けられているジャックソケットは確かにぐらぐらしていて、だからそれをしっかりと絞めて、閉じてやったわけだ。これくらいはまあ問題なくできる。そして、ジャックをさしてやれば、これまでよりも楽に入る。ということは、今まで調子悪かったわけだ。ぐらぐらするから、接点が安定しなかった? どうかはわからんけど、とりあえずこれで音が安定しないなんてことはなくなった。
しかし、このジャックプレートはプラスチックで、これは金属とかの方がしっかりしていていいんじゃないか? などと思った。今後、もっとしっかりと弾いていくことになったら、もっとしっかりした部品に交換した方がいいかも知れない。
しかし、弾いていると、いろいろあるね。いい状態を把握して、メンテナンスもちゃんとするようにしないといけないな。