Cコードを押さえる手

 あまりにも撮るものがなかったから、自分の手を撮ってみた。ギターのネックを握る手、特に意識したわけでもないのだが、自然とローコードのCを押さえるかたちになっていた。

 爪はすっかり深爪。しかし、もともとサックスを吹いており、またその前には、真面目とはいいがたいが、ピアノも習っていたわけで、なので爪を伸ばしたという記憶がない。右手は、ギターを弾くようになってから、多少伸ばすようになったのだが。

 写真に写っているギターは、アストリアス D. カスタム S。写真を撮るために、ぐっと下に向けて下げているので、演奏時のフォームとは違うはず、というかそもそもCコードを押さえているつもりがなかった。少し指板幅を広げてもらっているので、握って弾くにはあまり向かない楽器だけれど、ネックが薄くできているので、6弦のミュート程度なら問題なくできる。指板にはポジションマークがないので、ネックのサイドにつけられたマークが頼りだ。しかし、慣れるとこれを見ないでも結構弾ける。

 しかし、爪の表面が荒れている。もう数年前からこんな調子。薬指がとりわけ酷い。右が多少ましなのは、弦を爪弾く、その刺激があるためかもしれない。レフティでも弾いてみるべきだろうか。いや、これはさすがに冗談だ。


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公開日:2010.03.22
最終更新日:2010.03.22
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