私は基本的にものぐさであるにも関わらず、なぜかより面倒なやり方を選ぶことがあるのです。ほら、PantherからTigerにアップグレードしたときがそうでした。上書きアップデートすれば楽なのに、あえてそれをせず、OSを新規インストール、外付けハードディスクに待避しておいたデータを手作業で移すということをしたのです。これはひとえに、コンピュータの自動処理を信じていないがゆえなのですが、ですが今度のLeopard導入に際しては、コンピュータにまかせてしまおうと思っています。そう、Mac OS Xの備える機能である、移行アシスタントを試そうと思うのです。
移行アシスタントを使おうと思ったのは、私の講読しているサイトにて、その優秀さが紹介されていたからです。そのサイトは、tsawada2の日記。2007年7月7日(あ、七夕だ)のエントリに移行アシスタントを使ってみての感想が記されているのですが、これを見ると、かなり優秀であるようです。丸ごと環境を移行可能、トラブルらしいトラブルもないようで、また同名のファイルがあった場合には旧環境からの移行分とわかるよう別フォルダを用意して、上書きはしないようになっているみたいです。
Dreamweaverやegbridgeなど、インストーラで導入されるものがどう扱われるかはわかりませんが、移ったら移ったでよし、移らなかったら設定ファイルを手作業で持ってけばいいだけの話だから、特には気にしません。というか、私としてはこのふたつに関しては移してくれなくてもいいです。アンインストールするの、なんだかややこしそうだから。特に心配することもないと思うんですけどね。
ただ、ここにきて一点不安があります。それはなにかといいますと、ほら、なんか新iMac(アルミ)において、ターゲットディスクモードのホストになれないという問題があるらしいというじゃありませんか。いずれファームウェアアップデートにて対処されるとは思いますが、それが間に合わず、私の環境で発現したらいやだなあ、なんて思ってるんですね。
まあ、こればっかりは心配しても仕方がないので、なったときは素直に手動で移行、ならなかったら移行アシスタントと、柔軟に対処したいと思います。とにかく、すべては到着してからです。いずれにしてもネタになる、そう思っておくくらいでちょうどいいと思います。