ちょっとこの記事を見てくれ。これをどう思う?
これ、一体なにかといいますと、新型iMacのディスプレイに発生した結露なんです。より正確にいうなら、液晶ディスプレイの前面に配置されたガラスの内側に結露が出ているんです。どうも新しいiMacには、ガラスパネルが結露する個体があるらしいとは聞いていたんですが、正直、ここまでひどいとは思ってませんでした。これ、水が滴り落ちて、内部に入ろうものなら故障しかねないと思うんですが、実際のところどうなんでしょう。仕様の動作環境なんて見ると、相対湿度:5%〜95%(結露しないこと)
なんて書かれてますけど、ということはなんですか、これは状況によっては取り立てて特殊でもなんでもない環境でも動作環境からはずれることがあるってことなのかな。なんて、ずいぶん意地悪なことを思ってしまったりしますが、けれどこういうの見せられたら、これから買おうと思っている私にしても不安になります。決して安くはない買い物で、この有り様か。出なけりゃラッキーだけど、出たら災難だな。しかしなんでこうも博打めいた気分でコンピュータ買わないといけないんだろう。ほんと、勘弁して欲しいものだと思います。
けれど博打はこれだけではないみたいな話もあって、どうも光学ドライブにも当たり外れがあるらしいのです。はずれると、ディスクに傷を付けるドライブがついてくるらしく、ってこれもひどい話じゃありませんか。ソフトウェアには決して安くないものもありますし、CDやDVDでも絶版しているとか普通にありますよね。それが傷ついたりしたら、正直かないません。ネタになるからいいやと思えるレベルを超えていると思うんですが、なのでiMacが着いたら、まずはなにかのバックアップとか、最悪駄目になっても正が残っているようなものを散々試してみることになりそうです。
職場にてそういう話をして、不安だわとひとしきり話題にしたら、それでも買うんですよねと聞かれて、そうなんですよね。買っちゃうんですよね。普通ならそんなメーカー見切りをつけられちゃうんでしょうけど、まあ我々はそうして逃げ出す人が全員去ったあとの残りですからと、しかしなんでこんな自虐的なギャグをいわんとならんのだ。ほんと、普通に買って普通に使える、そういうのんはコンピュータに関しては難しい話なんでしょうか。
さて、結露というのは、ガラスならガラスをはさんだ内と外の温度差があるために発生するものと諒解しています。ならば解決法はひとつ。もし結露、曇りの兆候が感じられたら、ドライヤーかなにかでガラス面を暖めてやればいいんですよ! って、そんな話聞いたことない。コンピュータをわざわざ暖めるだなんて、どんなナンセンスなんだろう。冷やすならともかく暖めるだなんて、ほんとあり得ない。
そんなわけで、もし画面が曇りましたら、そん時には写真入りで紹介したいと思います。あと、ディスクの傷ね。と、その前に注文しないといけない。注文はこの分だと、26日あたりになるんじゃないかと思います。
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