シリーズ iBook G4 ららら

ワイヤレスキーボードに心が揺れている

 近々買うつもりでいる新iMac。本当なら今日注文するつもりだったんですが、いやね、これくらいのタイミングで注文したら、さすがにLeopardがプリインストールされてるんじゃないかと考えたんですが、けど実際のところはわかりませんよね。それこそ、26日に全マシンがLeopardプリインストールに切り替わるかどうかさえわからないわけで、だから私は、Apple StoreiMac、システム条件に表示されたOSがLeopardになるまで注文するのは待とうと思います。

 待つということは考えるということでもあります。あるいは、迷うということであるかも知れません。というようなわけで、私はもう決めてしまったはずの構成に迷いを見せはじめていて、具体的にいうとキーボードですね。私ははじめUSキーボードでありさえすればワイヤードでかまわないと思っていて、けれど実をいうと、私はテンキーをまったくといっていいくらい使わないんですよ。むしろ私は、あれは邪魔だと思っています。普段、腿にキーボードを置いて使っている私は、キーボードの正中、つまりホームポジションですが、あれが正面にくるようにしています。そのため、キーボードは大きく右にはみ出し、重量のバランスも悪ければ、取り回しにも不便。ああ、コンパクトなキーボードが欲しいなと、そんなことを思っているんです。

 なので、新しいAppleのキーボード、ワイヤレスの小ささは魅力的です。タッチに関しては、電器店店頭でさわってみて、わりと悪くないなと、それこそ以前のトランスルーセントのキーボードとは違うなと、そんな感想を持っているのですが、だからなおさらどうしようかと思うんです。

 Das Keybeardを買うまではiBookのキーボード使ってたのだから、こうした省スペースキーボードでも問題なく使えることは知っています。それも、私みたいにテンキーを使わないというならなおさらでしょう。ただね、省スペースキーボードにも多少の問題はあって、メタキー、コマンドキーやオプションキーですが、これらがちょっと小さいとか、位置が多少ずれるとか、そして最大の問題はオミットされるキーがあるってことだと思います。具体的にいうと、右コントロールキー、そしてデリートキーです。私はデリートはわりと使うのですよ。Macintoshでデリートというとバックスペースのことですが、そっちじゃなくて、次の文字を消すやつです。カーソルの前後をそれぞれ消せるようになっているというのはやっぱり便利なことで、だからデリートがないと困るなと思っています。

 と、ここまで書いて、それがどういうときに困るのか、わかってしまいました。Dreamweaver使ってるときですね。だって、他のアプリで文章書いているときは、遠いデリートキー使うんじゃなくて、Emacsのキーバインド、C-dで消しているわけですから、そうか、つまりはDreamweaverがMac OS X的な作法、もっといえばCocoa的に使えるかが問題ってことですね。――期待持てないなあ。だって、DreamweaverはDvorak排列に代えたら、ひとり違う挙動を示したアプリケーションであるわけで、このへんの状況見るにつけ、期待はしないほうがいいと思うんです。いや、けれど、これはMXでの話だから、CS3では違うかも知れません。とはいっても、勝手に期待して裏切られるようなことにでもなればダメージが大きいので、ここは期待しないのが一番なんだと思うんです。

 というわけで、デリートについては片づきました。というわけで、次は右コントロールキー。あれ? 私って右コントロール使ってるっけ? ちょっとわからなくなってきました。なので、ここは数日、観察してみたいと思います。


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公開日:2007.10.24
最終更新日:2007.10.24
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