時はまさに年賀状シーズンということで、ようやっとプリンタを繋ごうという気になったのでした。だいたい年に数回しかプリンタを使わず、印刷するにしてもわざわざプリンタを接続するのも面倒くさいという理由から、PowerMacintosh 7600から印刷している。そんなだから、iBookから印刷するのは年一回、年賀状のみという状態です。
こんなだから、購入時にまったくプリンタの対応状況なんてのをチェックしてませんでした。所有のプリンタはCanonのBJ F210でありまして、Vine Linuxでの稼働実績こそありますが、OS Xではどうだか分かりません。ま、仮に対応していないとしても、頑張れば出力くらいはさせられるでしょう、頑張るかどうかは別として、そんな思惑がありました。
年賀状を作成し終えて、いざ印刷という状況に。プリンタを運んできて、iBook G4左のUSBに接続してみました。しかし、プラグ&プレイというのか、そういうダイアログとかが出ないんですね。なので、対応してないもんだと思い込んで、一応プリンタの検索くらいはしてみるかと、プリントセンターを探したら、プリンタ設定ユーティリティに名前が変わっていました。
プリンタ設定ユーティリティを開いてみて、びっくりしました。なにもしてないのにBJ F210が登録されていて、なにもインストールした覚えもないのにBJPrinterUtilityというのも入っていて、どうもこれはOSに標準で入っているんでしょうね。いやあ、正直プリンタドライバをインストールするのも嫌な僕としては、これは嬉しかった。ただ、あまりにすんなりといくので、拍子抜けというか、なんていい時代になったんだろうと思いました。
ドライバのバージョンは1.7.0で、カラーバランス調整も各色ごとにできる結構充実の性能で、これだけインストールやなにかが楽になれば、コンピュータ触ったことありませんという人も、なんの引っ掛かりもなく使えるじゃないかと、やっぱりいい時代になったと思ったものでした。
ああ、書くことがもうないよ。
< OS Xヒラギノ二万字とその恩恵 iPod mini欲しくなる病、突然の発病 >