iPodはiPod photoにおいて写真の持ち歩きを可能にし、第五世代iPodでは動画の持ち歩きを可能にしました。いつも使っているミュージックプレイヤーで、画像データを観賞することができる。けれど、この機能は私にはあんまり必要なさそうです。だって、出先で映像を見るようなことってないんだもの。写真にしても、私にとって写真とは撮ることが重要なのであって、後で見ることに関してはそれほどの重みを持たないのです。
私みたいな人間はまれであると思いますが、まあ変わり者の意見ということで諒解くださいまし。
そもそも私には持ち歩いてまで見たいような、あるいは人に見せたいような写真はないのですが、けれどせっかくそういう機能があるんですから、ここはなんとか写真をもって出ようではないかと、苦慮のすえに選ばれたのは以前に京都で撮った写真でした。
私にはどうでもいい写真機能ですが、デモンストレーションにおいてはやっぱり画像は強いですよ。ぱっと人の興味を引くことができて、どこの写真、どこの写真? となる。ああ、iPodにフォトビューアがついているというのは、特段おかしなことではないのだなと理解しました。まあ、私には使いでのない機能なんですが。
でも、これは多分私の性分のせいですよね。だって、今やほとんどの携帯電話にカメラがついている時代で、いった先、ふと見つけた面白いものをパチリ。友達に見せて回ったり、メールに添付して送ってみたり。写真はその時その場に自分がいたという、端的な証拠であり記念であります。だから、日本では携帯電話がその機能を担っていますが、それをiPodでやってもいいんですよね。
というわけで、私がこの機能を使おうという場合には、まずデジタルカメラを買う必要がありそうです。あと、そう、iPhotoも欲しい。iPhotoはいずれGarageBand目当てでiLifeを買うつもりだから手に入るとして、じゃあ問題はデジカメですね。ううん、正直買う予定はないなあ。
そんなわけで、やっぱり私がフォトビューア機能を使う日はこないんじゃないかと思います。
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