今月に入ってなんかばたばたとアップデータが出て、なんか面倒くさいと思いながらも、セキュリティホールをほったらかしにしておくというのもいやですから、インストールするわけです。で、その手順というのが以下の通り:
今回は、外付けハードディスクに対してもディスクの診断をしてみまして、そうしたらmusiqueというiTunesのデータを入れているパーティションに問題が見つかって、なので黙々と修復。いやな予感がしたからiPodも診断してみて、こちらは大丈夫。けれど、musiqueパーティションは酷使されているわけだから、壊れるとしたらここからかなあなんて思いまして、壊れたらいやだなあとそういう気持ちになったのでした。
だから、アップデート前にちょっと変更をしたのでした。以前HDDを購入したときの記事で、espace、data、musiqueのみっつのパーティションを区切ってといっていましたが、このうち、まったく使ってこなかったespaceをiTunes用のパーティションにしてしまおうと思ったのでした。というのも、音楽ファイルがどんどん肥大化していきまして、60GBを割り当てているmusiqueの過半をついに超えてしまったからなのでした。私の頭では、空き容量が過半を割るとトラブル発生率が高くなるという、本当か嘘かわからない説がまかり通っているのです。
だから変更を試みました。まず、musique内のデータをすべてespaceに移動。これがまた一時間くらいかかるわけですが、まあ他のことして時間を潰します。データの移動が完了したら、musiqueをmusique_bakとリネームしespaceをmusiqueとあらためました。この時点で引き継ぎが終わりかと思ったら、iTunesはよくしたものでしてね、ちゃんと変更に追従していまして、iTunes Musicフォルダがmusique_bak以下にあるとなっていたから、これをまた変更です。
以上で変更は完了でした。ですが、いったいどういう問題が発生していたものか、ホームのミュージックディレクトリ以下に美空ひばりのデータだけが残っていまして、なんでなんだろう。気付かなければ次のデータ引き継ぎ時にこれを失っていたかも知れません。とりあえずCDを持ってきて再読み込み。データはきちんと新しいmusique以下のiTunesディレクトリ内にできて、ホームのは消えてくれました。
これだけのことをして、ようやくアップデート。やることはやったので、楽なものです。一度シャットダウン。周辺機器を全部外して起動、そしてアップデート。シャットダウン。周辺機器を繋いで起動。
問題はありませんでした。iTunesのデータの引き継ぎも問題なくいけているようです。
でも、いつかハードディスクが壊れるかも知れないと考えると、もう一台ハードディスクを買ってきてRAIDを組みたいです。もちろんミラー。同時にディスクがクラッシュするとは考えにくいから、きっとこれがベストであると思います。
< OS Xのアップデート iTunesではエラー訂正を使うべし >