なんだか、ひねりもなにもないつまんないタイトルになってしまいました。ああ、きっと疲れてるんだ。ま、そのへんはどうでもいいとして、これまでセキュリティ面からは優れているといわれていたMacintoshが、その優位を揺らがせているとかなんとかいう記事が最近ちらほら出はじめまして、それはCnetの「Mac OSの安全神話に陰り」は本当かであるとかWindowsとMac、安全なのはどっち?--ZDNet.comブロガーが数字で検証であるとか。まあ、安全神話いうくらいですから結局は根も葉もないってことなんでしょうが、でもこれまであんまりにシェアが低いためにクラッカーやアタッカーの標的にならなかったMacintoshが、ついに目をつけられるまでになったんですね。
シェアなんて増えなけりゃよかったんだ。
とまあ、思わず本音を漏らしてしまいましたが、実をいうと私は強固なMacintoshファンに見せて、実はそれほどでもないのですよ。漢字Talk時代にはMacintoshの方が圧倒的に使いやすかった(なんせライバルはWindows 3.1だから)ので私はMacintoshを選んだわけですが、その後は自分のソフトウェア資産や慣れ親しんだ環境であるというだけで継続している、とまあそんな感じなのです。そんな風にいえるのは、MacintoshだけじゃなくWindowsもおんなじように使えるからとそういう理由からなのですが、だから私はWindowsファンでもなく、というのはUnixやLinuxでもおんなじ風に使えるからという理由からで、結局コンピューティングはプラットフォームに左右されるものではないということをいっています。
ま、でも慣れてるのは圧倒的にMacintoshなのだから、ここでMacintoshを撤退するつもりもないのですが。だから、正直昨今のワーム騒動やなにかは心底いやだなあと思っています。
そんなわけで、2006年初のセキュリティ・アップデートをおこないました。概略はアップルからMac OS Xのセキュリティアップデート--深刻な脆弱性に対応あたりをざっと読んでいただくとして、例によって例のごとく、いつものアップデート手順をたどっています。
以前と変わってるじゃん、って気もしますが、細かいことは気にしない。10.4.5へのアップデートから以上の手順を踏むようにしています。
そんなわけで、現在はセキュリティ・アップデート後の環境から更新しています。つまり、ソフトウェアにせよなんにせよは問題なく動作しています。ええ、とりあえずは一安心です。
< サウンドチェックが使えない アップデートとちょっとした変更 >