シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

修理送りだし前夜

 いよいよ、明日、iMacを修理に送りだします。原因は、光学ドライブの不調で、読み取りができるできない以前に、きちんとマウントされず、排出されてしまうのです。調子がいい時は問題なく使えるのですが、一旦使えなくなると、まったくディスクを受け付けません。こればっかりはもう、ソフトウェア、OSの出る幕がないというくらいにハードウェア寄りの問題で、いや、よりどころじゃなく、ハードウェアの問題ですね。部品を交換してもらうほかないといった状況です。

 修理の依頼は昨日に済ませています。サポートセンターに連絡を入れ、状況を説明、ピックアップ&デリバリーによって、修理センター送りと決まりました。その際にお願いされたのは、場合によってはディスクの初期化もあり得るから、データのバックアップをお願いしたい、iTunesの認証は解除しておいて欲しい、そしてログインを有効にしている場合には、自動ログインするよう設定を変えておいて欲しい。

 これらは、この更新がすんだ後にでもすることにしましょう。まずは今日のデータが確定してから、自動ログインの設定が有効か確かめ、iTunesの認証を解除し、そしてバックアップ。シャットダウン後、すべての周辺機器を取り外して、本体のみを玄関に移動。これで後は明日の回収を待つばかりとなります。

 正直、こうした不調は始めてです。今までMacintoshを、というかコンピュータを使ってきて、故障というものを経験したことがないのです。一度、Performa 550のディスクが壊れて泡を食ったけれど、あれはさすがに耐用年数をオーバーしたものでしたから、データを回収し、ディスクを置き換えておしまい。友人には頼っても、サポートには頼りませんでした。だから、これがはじめての修理となります。ほんとだったら、ディスク装置を送ってもらって、自分で付け替えるくらいはしたいのですが、ことiMacのように、ユーザーによる保守を想定していない機器では、それは困難でしょう。そう思うと、多くのWindowsマシンがそうであるように、部品の交換が簡単にできるというのはちょっとうらやましいと思われて、特に自作の場合はそうですね。光学ドライブの故障で、本体が丸ごと回収されるということはありえない。それはいいなあ。そんな風に思います。

 ともあれ、今日の作業はこの更新でおしまいです。後は、先ほどもいったように、バックアップやらをして、回収を待つだけ。こうした作業も、待ち時間も、慣れないだけに、妙に気を使います。なにごともありませんように、うまくことが運びますように、今はそれを祈りましょう。


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公開日:2008.10.05
最終更新日:2008.10.05
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