久しぶりにキーボードの話、といってもハードウェアの話ではないし、実際のところかなりどうでもいい話であります。指をちょっと怪我してしまいましてね、左手の中指。といってもたいした怪我ではなくて、逆剥けがぴーっとはがれちゃったんですよ。いやあ、しくじりました。地味に痛い、そして流血。もう、いやだなあ。とりあえず絆創膏を貼ってやりすごすことにしたのですが、しかしこれが思わぬことになって、というのはキーボード、タイピングに思いもしなかった影響が出まして、めちゃくちゃ打ちにくいんです。指先の感触が、中指だけいつもと違う。鈍い。その違和感がミスタッチを誘発し、それが中指で打鍵するキーだったらわかりますけど、そうじゃない、他の指にも影響が出て、すごいストレスです。
私は、キータッチの問題からDas Keyboardなんて買って、無刻印キーボード、しかもそれでDvorak配列を使いはじめて、だからキーボードの刻印なんてのはまったく意味をなさないんです。今、自宅で使っているキーボードはAppleのアルミ製の薄型ですが、これでも同様です。手元を見る意味がないから、まったく手元を見ない。では、なにを頼りに打つかというと、指先の感触であるのですね。しかし、それがたった絆創膏一枚で駄目になってしまうほどに重要であるとは思ってもいませんでした。スムーズな入力ができない。どこかにひっかかり、違和感があって、入力ミスがさらに違和感を強めて、実に悪い循環です。もう、すごいストレス。もう、これは意地でも明日には完治させないといけない。そう思うくらいにストレスです。
といっても、たかが逆剥けですから、明日には完治してるんですけど。
そういったわけで、今日はもう打つのやめときます。おやすみなさい。