ADSLからFTTHに切り替えが完了して、これで全部手続きが終わったかといいますと、実は後ひとつ残っていたのです。それはなにかといいますと、ADSLモデムの返却。私の利用していたADSLのプランはモデムがレンタルだったのです。
モデムがレンタルだと聞いたときには、いいなというのと、いやだなというのの、二種類の感情が入り交じったことを覚えています。いいなと思った理由は、いつかADSLをやめたときに、不要な機械が残らなくていいというもの。たいしていやだなと思ったのは、その返却手続が面倒くさそうだというものでした。
ちょっと余談ですが、モデムがレンタルだともうひとつメリットがあるんですよ。それはなにかといいますと、保守ですね。ずいぶん前のことですが、ADSLの接続が不安定になったことがあったのでした。繋がったり繋がらなかったりする。いろいろ調べてみたけれど、一体どこに問題があるのかいまいちわからなかったのでサポートに問い合わせたところ、どうもモデムが悪いみたいだから交換して様子を見て欲しいとのこと、新しいモデムを送ってきたのでした。こういうことがあって、レンタルというのもありかも知れないなと思ったのでした。
さて、モデムを返却しなければなりません。アッカ・ネットワークスからはすでにその旨の連絡がきていて、返送用の伝票も入っていたから、モデム一式を梱包して送れば完了です。ただ困ったことにモデムの入ってた箱がわかりません。私のことですから、きっと残しているだろうとは思うのですが、だってISDNのターミナルアダプタの箱がきっちり全部揃っているのですから、きっとADSLモデムに関しても同様だろうと思ったのです。でも見つからない。わからない。困ったなあ、とはいいますが、案内によれば別に違う箱でも大丈夫だといいますから、適当な段ボール箱を見付けてきて梱包。郵便局に持っていって発送したのでした。
以上。おそらく現在、モデムはアッカに向かって輸送中でしょう。明日ないし明後日くらいには到着するだろうと予想されて、そして問題ないようならFTTHへの切り替えは無事完了と考えてよいかと思います。