レベルアップステージ、ピケット編をクリアしたその報酬で、火属性のコンプリートを達成しましたよ。ついその前日に地属性をコンプリートして、続くコンプリートが火。水風ブックでスタートしたのに、風が一番最後になるというのは意外でした。
火属性、最後のクリーチャーとなったのは、オールドウィロウでした。火属性の足止めクリーチャーですね。対人戦に投入すると、一発で皆から敵と認定されてしまい、袋叩きにされてしまうのが足止めクリーチャーであります。ケルピーはMHPが30と低く、イビルブラスト一発で落ちる上、防衛においても決して優秀とはいえない。対しオールドウィロウはMHP40と優秀。しかしなにごとにも弱点というものはあるもので、種族のあった頃は、植物であるゆえ、G・クローラーにやたら弱かった。じゃあ今作は? というと、防御型だからバタリングラムで即死するっていうんですね。うん、バタリングラム、優秀ですよ。こいつがあるのと、防御型はテレキネシスで動かされると容易に復帰できないという弱点があるせいで、防御型の採用、渋りがちになりますからね。オールドウィロウ対策に専用カードを積むのはどうか、そういう考えもあるでしょうけれど、G・クローラーだったら適当に撒いときゃいい。バタリングラムは、他の防御型にも使える。もし防御型がいなかったら? ああ、メデューサとかコカトリスで、無理矢理防御型に変えてやればいい。ええ、優秀なのです。
とまあ、こんな具合に、実際に使ってみた印象よりも対策ばかりが思い浮かぶクリーチャーなんですね。実際、オールドウィロウは何度か見てますが、実戦で配備できてるケース、ほとんど覚えがありません。まあ、たまに出るんですが、それでも長くは持ち堪えられない。これはケルピーでも一緒。そういう印象があるものだから、よほどのことがないと自分から使おうという気にはなれない。CPU相手にする場合でも同様で、火属性土地がふたつ必要となることから、ちょっと使いづらい。連鎖が組めてるなら、足止めする必要性は薄いし、土地が全然取れず苦しんでる場合に起死回生の一打にするのは困難。ケルピーの方が使いやすいなあ、落ちやすいけど、というのが印象であります。
ただ、使いづらくとも、レベルアップステージを勝ち抜くには、こういうのが必要になってくるかもは知れません。まさしく使いようですね。