実は先週くらいから体調が悪化していて、寝て過ごしたような日もあって、まず症状が出たのは身体のだるさ、のどの痛み。これは危ないと思って私は、手洗いうがいを奨励。なんとかやり過ごすことができると思って油断したのかも知れない。本日、発熱した。
土曜にいった自然史博物館が悪かったのか? 植物園も合わせて四時間ほっつき歩いたものなあ。けれど、それほどの人ごみではなかったし(ネイチャーホールは別。恐竜博をやっていた)、それこそ森林浴、自然に触れて身体にもよかろうと思っていたから、今日のこの発熱は実に意外だ。
大抵、私は治りかけてようやく医者にいくのだが、今回は大事を見て発熱即病院。昨年、インフルエンザにかかったときに、それこそ死ぬような思いをしたのを覚えているからだ。あんな思いはもういやだと医者にかかったら、処方は抗生剤。ウィルス性ではなく細菌性の発熱と診断されたようだ。まあ、インフルエンザでないのならいいか。
今日処方された薬は以下のとおり:
今日のところは以上。もう、しんどい。早く寝たい。
発熱したその日に医者にかかったおかげだろう。処方された薬が効いたのか、症状は劇的に改善された。起床時には熱はすっかりひいて、だがこうした風邪は午後に症状を悪化させることが多い。大事を見て仕事は休んだ。
基本的に寝たり起きたりの一日で、起きたといっても、昨日買った漫画を読んでいる程度。テレビは、国会中継をちょっと見た。今問題になっている、構造計算書の偽造問題に関する証人喚問が中継されていて、見ていてあきれて、テレビ見てたら熱が上がりそうだから再度寝て、漫画読んで、女装少年に萌えて、まあそんな生活。
午後になって若干熱っぽくて、だから明日も多分本調子じゃないだろう。しかし、体調が悪いと私の支離滅裂さはえらいことになって、今は読み直すに読み直せないのだけれど、Blogの記事がとんでもないことになってる。長い。これはポイントが絞りきれていない証拠で、つまり読んでも意味がわからないと、まいったなあ。
と、ここでいいわけをしておくわけで、でも、Blogの読者はここを読んでないだろうから――、ああ、もうどうでもいいや。寝る。
薬は思った以上によく効いて、休みの権利を最大限に活用して二日休んだわけだが、それだけ休めばもう充分だ。と思ったので、今日は仕事にいったら、全然大丈夫じゃなかった。通勤だけでもう体力使い果たし、ほうほうの体、青色吐息でようやくたどり着いたような状態。いかん、二日間の寝たきり生活で(っていっても、寝たり起きたりだけど)想像以上にやつれてしまっていたらしい。はっきりいって、こんなじゃ仕事にならんわな。
とはいっても仕事をしないわけにもいかんので、スローペースで仕事。午後にさしかかるくらいには若干回復を見せるが、昼過ぎてから再びペースダウン。駄目だ。本当に駄目だ。カテキン効果に期待して、今日の飲み物は緑茶。しかし、なんか効くようには思えないなあ。妙に水臭いお茶だし。
明日は金曜日。多分、今日と同様、ほとんど仕事にはならんのだろうな。でも、まあしゃあない。そんな日もあるさ。早く回復してしっかりギターを弾けるようになりたいのだが、それまでにはもうちょっとかかりそうだ。そんな感じ。
今回の発熱の原因がインフルエンザだったら厄介だと、そういう思いがあったから、症状が出たと見るや否や病院にいって、そうしたら細菌性の風邪だったというのは最初にいったとおり。しかし、問診で数ヶ月前のちょっとした症状について聞かれたのは、もしかしたらその時のその症状が絡むと厄介なことになったからか知れない。
数ヶ月前、体調不良に苦しんでいた時期があったのだが、ある日トイレで用を足したところ、便器が赤く染まって私は驚いた。血便だ。このとき私の脳裏に浮かんだのは、それが病からの最終警告だったのですというフレーズ。
本当は怖い血便。あなたは、たいしたことがないと思って血便を放置してはいませんか? そのまま放っておくと大変なことになりますよ……。
って、思わんよな。このときばかりは早めに医者にいこうと、いつものものぐさで出不精の私にしては珍しくすぐ医者にかかって、とりあえず検査。さいわいなんということもなく今に至り、しかしあの時はやばいと思った。赤いということは出血部位は腸だよなあ、ということで最悪潰瘍性大腸炎を疑っていた。でも、そういうことはなかったようで、だからあれは冷房車のせいなのだろうということにしておこう。
ともあれ、インフルエンザでもなく、さらには別の厄介そうな病でもなく、今回はよかった。しかし、今年はよく医者にかかっているように思う。睡眠不足で、体力落ちてるからだな。