一念発起フランス語

なんとなく掴めてきたかな?

YMCA授業二回目、スタイルが分かりかけてきましたか?

 日仏学館が改装中のため、YMCAに引っ越ししての授業が二回目を迎えました。妙に音の反響して、ビデオにしても先生にして、なにを話されているのか聞こえなくって訳からんという、微妙に困った環境なのですが、これはどのような場所ででも聞き取れるようになれという思し召しと、無理矢理理解することとしましょう。しかも今日は、響きすぎに加え空調のごうごうという音のうるささも加わり、もう大変。来週は、ビデオに繋ぐためのスピーカを持参しようかまでと思った。日仏学館では、テレビに外付けのスピーカがあったのですよ。

 さて、前回の授業で掴みあぐねていた先生のスタイルが、なんとなく分かってきたように思いました。先生のやり方というのは、指定されたテキストとそのビデオに沿って行うのではなく、先生独自のプリントなどを使うというもののよう。以前の先生は、テキスト(Reflet I)の内容に沿って進んでいたので、ここが一番大きな違う点だといえるでしょう。

 新しい先生の授業で一番辛いのが、テキストのビデオを各フレーズごとに聞いて繰り返すというもの。テキストを見てはいけないので、聞いたものがすべてです。でもネイティブスピードですから、死ぬ気で聞いて、でもそれでも答えにつまるのが僕なのです。他にも、数字を聞いて書き取るというのも難しい。いや、調子が良けりゃ結構聞き取れるのですが、今日は四桁の数にチャレンジ、で正答は四つ。ちょっと調子悪かったかな。

 当初の印象は、優しい雰囲気で文法と発音にきびしいという先生。加えて聞き取りの能力ものばせればいいなと思っています。なにしろ、聞き取りは僕の最重要課題ですので。

DELFを受けてみようかと思う昨今

 フランス語検定のひとつであるDELFを受けてみようかとか思う昨今です。DELFはフランス文部省認定フランス語資格試験で、世界的に通用するというメリットがあるんです。なのでこれをとれば留学にも有利になるかも知れない、というか留学する気なんだろうか。

 ネットで知りあった知人がDELFを受けるそうなのですよ。それがあまりに、なんというか面白そうなので僕も受けてみようか、けど試験というのも大概、もう嫌なんです。けれども、フランス語を勉強しようという気概は充ち満ちるでしょう。なので、一念発起といってだらだら学習に移行しかけている状況を見るにつけ、ここでさらなる発起を――すべきなんかなあ。

 ちょっと迷ってます。秋季試験の締め切りは後一週間。さあ、どうしようか。二三日迷ってみます。


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公開日:2002.09.07
最終更新日:2002.09.14
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