一念発起フランス語

風邪引きで参加ちと辛かった

フランス語学校、秋学期三回目

 一昨日の朝方が急に冷えたもんだから、風邪なぞひいてしまっております。それほど酷くないのが幸い、けれど鼻が出るくしゃみ出る咽喉痛い背中痛い。熱はいうほどなかったので、ぎりぎりまで迷って結局は出立。もし酷くなっても、三時間我慢すりゃいいんだから。見上げた根性です。これが義務教育なら、絶対になんとしても休んでました。

 本日の授業は、前半はテキストにそっての学習、後半は遊びでした(といってもフランス語でやるので、勉強ですよ)。

 前半、テキストでの学習は、エピソードをどれくらい把握できているか見るというものと、接続法についての説明でした。エピソード把握の方は、勢い仏作文込みとなってきますので、なかなか難儀です。というか、エピソード本文の方でなかなかこった言い回しがされていて、その意図が掴みにくかったりもして、正直まいったりまいらなかったり。フランス人って、日頃からこういったこった言い回しを好むんですか? 接続法に関しても、普段あまり意識していないのが接続法なので、いざきちんと勉強となると落としている部分があまりに多すぎて駄目駄目です。ぶっちゃけ接続法に関しては、辞書を見て「接続法」と書いてあるところにはめ込むみたいな感覚だったので、これを機に考えを改めなければいけません。この使い方に習熟すれば、表現力は増しそうに思う。

 さて、後半の遊びというのは、クイズを作って出しあおうというものでした。答えとなる単語ないしは人物等があって、それの定義を八つまで用意しておく。伏せられた答えを、定義を聞いてあてようというものでした。簡単に思えるのですが、意外と難しい――定義を八つ揃えるのがですよ。それこそ、

  1. 植物
  2. 白い
  3. いい匂い

みたいな定義で充分なのですけど、これで八つは揃いにくいですし、しかもその八つで人にわかるようにしなければならない。後にいくにしたがってより限定的な説明になりますし、そうしないと一意的な答えを導き出せません。言葉を言葉で説明するというのは、ちょっと難しいなと思ったのでした。

 ここに僕の作った問題を公開、といいたいところですが、大量に直しをいただいた上に、その直しをメモしていないときているので、公開は断念。まあ、誰もこんなのは求めてないでしょうし、大丈夫でしょう。


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公開日:2002.10.26
最終更新日:2002.11.02
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