ついにプレイヤーズポイントを使う時がきたか?

 私は、フラメンコギターを除くすべてのギターにD'Addarioの弦を張っている。アコースティックのスチール弦もナイロン弦もD'Addarioだ。エレキギター7弦もD'Addarioだ。12弦ギターだってD'Addarioだ。これは別にD'Addarioの強烈なファンだから、というようなわけではなく、安く入手しやすいからというのが理由であったりする。それに、標準的であるようだし。だから、おそらくこれからもD'Addarioの弦を使い続けるんじゃないかと思う。

 さて、D'Addarioの弦のパッケージを見ると、Player's Pointsというのがあるのだが、これはなにかというと、ポイントを集めてD'Addarioに送ることで景品に交換することが可能になるという、ちょっと面白そうな企画であるのだ。私がギターをはじめたころは、日本の代理店が交換のキャンペーンをしたりもしていたようだけど、その後代理店が変わり、そうしたことはなされなくなった模様。なので、これをどうしたものかと思いながら、それでもパッケージを捨てずにきちんと残してきて、しかしさすがにたくさんになりすぎて、もうわずらわしく思っていたんだ。

 つい先日のこと、ちょっと調べものをしていたら、ダダリオ日本語ホームページというのを見付けた。これは代理店が作っているサイトのようだが、そこにダダリオ プレイヤーズポイントについてというページが用意されていて、ずっと気になっていたPlayer's Pointsについての詳細を知ることができた。それによると、代理店は交換には応じていない、米国のD'Addarioが交換を受け付けているから、そちらに送ってくれ、ということらしい。

 というわけで、Player's Points Programを見てみたら、たしかにいろいろな商品が用意されていて、Tシャツやらグラスやら椅子やら帽子やら。けど、そんなに欲しいと思うものがないなあ……。そうした中で、ちょっとこれは欲しいかもと思ったのが、D'Addario BowedのBBQ Apronだ。黒の膝くらいまであるエプロン。バーベキューエプロンってあるけれど、どう見てもリペアマンに見える。その雰囲気、風貌がなんだか面白いなと思ったのだが、それよりも、楽器を弾く時に、ボタンやらバックルやらで楽器を傷める心配がなさそうじゃないか。これはひとつ持ってもいいんじゃないか? ポイントは……、50ポイントか。おそらく、余裕であるだろう。実際、自分は今何ポイント持ってるのか知らんが、ちょっと調べて、なにかよさそうなものと交換してみてもよいように思っている。

 ただ、問題は送料がこちらの負担であるということだ。12ドルかかるらしい。今のレートだと、だいたい961.2円くらいなのか。ドル、随分さがってるなあ。というのはいいとして、このドルがさがっているときが交換のしどきのようにも思うのさ。

 まあ、焦ることはないから、また近々考えてみることにしよう。しかし、リードメーカーであるRICOがD'Addarioと関係があるとは知らなかった。ポイントを貯めるために、リードをRICOに変えてみてもいいかも、とはさすがにちょっとしか思わない。


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公開日:2009.05.25
最終更新日:2009.05.25
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