Skypeで友人たちに聴いてもらうようになって、練習に身が入るようになった。いいことだ。平日は時間がとれない、私もそうだし聴かされるほうにとってもそうだ、ので、自然そうした機会は休日に集中する。休日の夜、連絡取り合って、Skypeで繋がり、歌う。少しずつでもレパートリーを増やしていこうとして、だから休みの日中は、普段の練習に加えいろいろな曲を弾いて試してみる。そういうふうに過ごしている。
そうして何時間もギターを弾いていると、やっぱり響きがぜんぜんといっていいくらいに違ってくるのだから驚かされる。これは、ギターが鳴るようになっているのだろうか。それとも自分の指の問題だろうか。高域はおそらく変わりなく出ているのだろうが、中低音がより充実して出るんだろうか、きらきらした感じはなくなり、むしろどっしりした印象に変わる。高音弦を弾いてもそうした印象がする。これがつまり鳴っているという状態なのだろうか。
そのあたりは今はわからなくとも、いずれ、人に聴いてもらう機会が増えればはっきりしていくことなのかも知れない。ともあれ今は、弾くしかないのだと思う。
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