AppleのBluetoothキーボードの電池、eneloopを充電して交換したのは3月25日の朝。その時点でのバッテリー残量は目盛り5、充分に問題なく使えるレベルでありました。当たり前ですね。ええ、当たり前だと私も思っていました。
それが当たり前でないと気付いたのは電池交換の翌々日、3月27日の朝でした。前日夜にスリープさせていたはずのコンピュータが、夜中に勝手に解除されていたのです。スリープ解除の問題は以前にも経験していて、電池残量が少なくなると、キーボードの切断が発生して、それがスリープを解除させるのだろうと推測していたわけですが、しかしだとすると非常に解せない話です。電池は前々日に交換。eneloop、充電池とはいえ、満充電したものが二三日でへたるということは考えにくい。だとしたら原因が本当にわからない、弱ったなあと思ってCommand-Option-Ejectキーでスリープさせたところ、いきなり解除されました。そして画面にはキーボード切断の旨表示されて、ああ、やっぱりスリープを解除させるのはキーボードの仕業であったか、図らずも確認することとなったのでした。
しかし、困りました。何度スリープさせてもすぐに解除されます。仕事にいかないといけないし、ディスプレイスリープだけさせるか。そう思った時、駄目でもともとだから、一度電池をとりだして、再度入れ直してみようと思いついたのですね。
一円玉で電池入れの蓋を回し開け、電池をとりだした後、順番を違えて再セット。電源ボタンを押すと、キーボードは無事認識されて、そしてありがたいことに、キーボード切断の事象はその後出ていません。なにが悪かったのか、電池の並びで電圧が変わったりするものか、そのあたりはまったくもって不明ですが、とりあえず異常が解消されたのでよしということにしたいと思います。
さて、その時点のバッテリーレベル。交換後三日目にして目盛り4に落ちていました。目盛り5は本当に最初の最初だけのようです。
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