シリーズ La vie avec iMac (Mid 2007)

スリープ状況の観察結果

 Bluetoothキーボードの電池が消耗してくると、勝手にスリープが解除されるiMacでありますが、11月中旬に一度電池を交換してから半月と少したって、その兆候が見えはじめてきたことはすでにお伝えしました。

 スリープランプのないiMacで、どうしてスリープが解除されているとわかるか。それは電源連動式のUSBハードディスクドライブからです。HDDの電源ランプ点灯時はスリープ解除時、消灯時はスリープと判断しているわけなのですが、今朝、起きだしてきてハードディスクのランプを見てみると、見事に点灯している。トラックボールのボールを軽く動かしてみると画面が明るくなり、そしてそのポインタのクイックな追随ぶりを見れば、これがただのディスプレイスリープであったことは明白。つまり、iMacはすでに起きていたのです。

 なんてことだ。しかし、いったいいつの時点でスリープから復帰したのだろう。これは、TimeMachineのバックアップ状況を見ればわかりそうです。TimeMachineのディスクを開いていけば、日付時刻のつけられたフォルダ群が見つかります。それを見てやると……、なんてこった、昨夜就寝してからというもの、ただのひとつも欠けることなく、バックアップされている。TimeMachineのバックアップは一時間ごとに行われます。つまり、毎時間のバックアップがされているということは、スリープしてからものの一時間とたたないうちに復帰しているということでしょう。なんてこった。夜中中起きっぱなしじゃないか。

 けど、昼間、適当に観察していても、キーボードの切断を示す表示が現れることはなく、それはつまりは今使っている電池が安定しているっていうことなんでしょうか。キーボードに付属していた電池なら、この時点でキーボード切断が顕著になっていたはずです。今回はそうした現象がいまだに見られることなく、しかしスリープは解除されている。なにが起こっているんだろう。

 勝手にスリープの解除されることがいやなら、今の時点で電池を交換すべきなのだろうと思います。けれど今回は観察を継続したいと思います。初めてといっていい無線デバイスを使っている現在、足りないノウハウを蓄積する機会と捉えて、ここはまだもう少し観察を続けたいと思います。


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公開日:2007.12.16
最終更新日:2007.12.16
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