先日、Mac OS X 10.5.4へのアップデートがリリースされました。2008年6月30日のことですね。実は私、このアップデートは少し遅らせてあてるつもりだったんです。というのは、もしなにかが起こって不調が出でもすれば困った事態におちいるからです。いや、別にたいしたことないんですけど、このサイトにおける最古レベルのコンテンツを集中的に更新する必要に迫られていたものですから、それも7月3日までに更新し終えたいと思っていたものですから、少しでも不安要素を減らしたかったんですね。
アップデートの適用されたのは2008年7月2日20時16分42秒でした。ああ、前日に書き終えたわけね、と思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、それは甘い、それは甘い考えです。実は、その時点ではまだ書き終えていませんでした。けどアップデートした。なぜかというと、ちょっとしたトラブルが出ましてね、どうせ再起動するんだったらアップデートしちゃおうかと思ったからなんですね。そのトラブルとは、キーボードにまつわるものでした。
突然キー入力ができなくなったんですよ。もうなにも受け付けません。caps lockを押してもランプが点灯しないという、本当に繋がっていないような状態になって、キーボードの電源ボタンを押すと緑のランプは点るんですけど、けど回復しない。キーボードの電池残量は目盛り3。まだなんとかいけそうなくらいは残っています。なのに駄目。なんでなんだー!?
仕方がないので、マウスオペレーションでディスクユーティリティを開いて、ディスクの検証とアクセス権の修復をして、その間にペン習字の課題を済ませてしまって、そしてアップデートをすることにしました。実をいうと、アップデートの実行前にキーボードは回復していました。Bluetoothのオフ/オンをしたら問題なく回復しまして、なんだあ、だったら書き終えるまで待てばよかった。とはいえ、もう乗りかかった船です。ここまできたらもう突っ切ってしまった方がいい。アップデートしてしまいました。
アップデートによるトラブルは皆無、問題はなにもなく使えています。けど、前回のアップデートで発生したTime Machineのトラブルは解決せず。このアップデートで解決するんじゃないかと期待していたんですけど、全然駄目でした。とはいっても、致命的というまでもないトラブルですから、まあ深刻ではないかな。そういう考えはあんまりよくないとは思うんですけど、最大の重要点を普通にコンピュータが使えるとするなら、まあ大丈夫かな。そんな風に思っています。
ところで、余談なんですが、こととねって2000年7月末にリニューアルしまして、それをきっかけに放置状態からアクティブに移行したんですが、復活後、最初に作成されたオリジナルコンテンツが夏それは「Lの季節」或いは天羽の場合であったんですね。そうかあ。こととねは、いわば『Lの季節』とともに歩んできたといえるわけだ。っていきなりなにをいいだすんですかって話ですが、まあ世迷言です。気になさらないでください。ただ私にとっては重要なことで、ちょっと感慨深いと、それだけの話です。なのでどうぞ気になさらないでください。
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