勝手に一万円が引き落とされていた問題、ここしばらく事態はまったく動かず、停滞していたわけでありますが、本日、ようやく一段落しました。通帳記帳しましたらば、一万円の入金が確認されまして、返金しますとのメールをもらったのが10日、祭日土日を挟んだとはいえ、ずいぶん時間がかかりました。でも、まあひとまずの一段落です。
返金を受けて、今回力になってくださった消費生活安全センターにも一報いれまして、それから問題の企業にも返金確認しました旨、メールしました。いくら業腹だったとはいえ、礼を失するのはよくありません。確認したなら確認したと連絡するのが筋でしょう。
こうして返金がなって、この件については解決と考えていいのかと思います。ただ、話はまだ終わっていなくて、だって、これからサイトのホスト先の変更と、ドメインの移転をしなければいけません。今回この企業は、こうして一万円を徴収して、返還したわけですが、しかしこれが仮に返還しなかったとしても、この臨時収入が利益になったとは思われないのですね。今回の騒動で嫌気をさして、退会する、解約するというユーザーもあることでしょう。また、この騒ぎがこの企業の信用を傷付けた、その悪評のために、新規に入会しようという人も減るのではないだろうか、そのように思うんですね。
実際、私は冊子の購読会員であったわけですが、そちらの年会費支払い口座から一万円を引き落とされたために、退会手続きと自動払込の廃止をしました。これで、次年度からは私からは年会費が入らなくなりました。また、ホスティングからも撤退すると決めています。月額の支払いがなされなくなります。こうした退会や解約が重なれば、きっと経営に影響するでしょう。はたして今年を乗り切れるのだろうかと、ひとごとながら心配します。
この期におよんで、そうした心配するというのは、ここが送ってくる冊子、それが結構嫌いでなかったからなのです。面白い特集も多かった。知らない世界、いろいろな活動をする人を紹介してくれる、そういうところは好きでした。だから、それだけに、こんなばかばかしいことで縁が切れたことが、なんともいえず悲しくて、本当になんというつまらない幕切れであろうかと思います。
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