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グレン・グールドの音楽思想
20世紀後半における音楽受容の一局面
大阪音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻楽理研究室
平成10年度修了
目次
グレン・グールドの音楽思想 序文
第一章 演奏を創造行為へと変容させるテクノロジー
第一節 「創造的不誠実」により得られる音楽の完全性
第二節 レコードに与えられた作品としての自律性
第三節 一回性を超越させるテクノロジーの作用と音楽の物化
第二章 テクノロジーの浸透による音楽聴と聴衆の在り方の変質
第一節 聴取者に与えられた新しい権利
第二節 アドルノのグールドに対立的な見解と一致
第三章 現代消費社会における音楽と聴取行為の弱体化
第四章 個人を陶冶する体験としての孤独
第一節 グールドの求めた孤独の現実的側面
第二節 個人を陶冶する体験としての孤独
第五章 グールドの音楽における自己投影的性格
第一節 グールドの自己否定的傾向
第二節 意識と直截的に結びつく身体
第三節 身体の作用として生じるグールドのピアノ演奏
結論 グレン・グールドの音楽思想
参考文献、参考資料
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公開日:2000.08.19
最終更新日:2001.09.02
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